― 『世界樹』の枝 ― ん? ああ。 ありが……とう。[そのやりとりからしばらくして、二人の前に翼人が現れる。 居住まい正したアイリの様子>>57に、初めて見るのではないにしろ少々気圧されて、男は言葉少なになる] そうだな、あまりかさばらないやつがあればいいが。[多めに、とアイリが言った嗜好品。 さすがに加護を受ける者として何も持たないという訳にはいかず、男の方も幾らか菓子を受け持った。 その他、水や食料重みのあるものは、自分が多めに引き受ける形になるだろう]