人狼物語−薔薇の下国

389 ルー・ガルー戦記 8 〜海峡攻防戦〜


ウルケル海軍提督 ゲオルグ


 ウルケル海軍総司令官、ゲオルグ・ヒューベンタールだ。
 当方に御用の向きありとお聞きしたが、よろしいかな?

[無駄を省いた口調で端的に問い、笑みを向ける。
名に聞こえた扶翼官、皇帝の片腕たる青年に興味もあった。
いかな青年かと向けられた視線には、どこか明るい光と同居して重い刃の如き鋭さがある。]

 … あまり、良い話ではなさそうだ。

[用向きは既に聞こえてはいたのだが。
敢えてそう口にして、男は少し眉を上げてみせた。*]

(81) 2015/11/02(Mon) 23:58:36

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