― 龍峡の村・宿屋 ―
ああ、いや。
この国だと意外と平気そうだからって、出しちゃったんだけど。嫌じゃなかったら気にしないで。
[数ヵ月で人姿にも慣れたけれど、お国柄に緩んでもきた。
仔竜を諫める青年>>75に手を振って、シエルに微笑みを向ける。それから視線に向き直って]
隊長さんは別の人なんだね。
うん、ありがとう。こちらこそよろしくお願いするよ。
僕はクラリッサ。
それなりには動けると思うし、風を扱うのなら得意だから。
[そう言う間に、呼びかけ>>70が起こり]
知り合い?教官?
ああ、じゃあまた後で。
[思わず二人を見比べてから、カレルと呼ばれた>>75青年が来やすいように、一礼してテーブルから離れた*]