― プラメージ王国軍野営地 ―[移動の最中に見かけた、世話になった人物の姿>>64]あ、セルウィンさーん![名を呼んで、セルウィンに対してぶんぶんと手を振る。横から「寄り道するな」と進路を引き戻されたために駆け寄ることは出来なかったが、元気すぎるアピールにはなったことだろう。今でこそ懐くような態だが、最初に会った頃はそれは緊張したものだ]