ん、貰おう[遠慮なく、手を伸ばしてひとつ摘み上げぽいっと口に放り込む。ゆっくり、すぐに終わってしまわないよう、じっくり味わってこくん、と喉を鳴らして飲み込んだ] こっち[礼も言わず、ほとんど白兎が来た方向そのままの先を目指して歩き始めた**]