人狼物語−薔薇の下国

144 クルースニク、襲来!


騎士 ジークムント

[アデルとの関わりを知った野茨公は運命の糸と言う。
言い掛けた言葉の先を最初に聞くべきはアデルだと思う。
先を促す事はなく、野茨公に首肯し]


 真実を知れれば、アデルも――…


[喜ぶ、と続けようとして、止めた。
神子として過ごした月日は短いとは言えない。
出生に途惑いもあるだろう、と。
眦に触れる温度に、ふ、と頑なな一端が溶かされる思いがした。
恥じらうように視線は彷徨い、再び薔薇の化身と喩えたひとを見詰める。]

(80) 2014/02/26(Wed) 00:17:22 (renka)

SWBBS V2.00 Beta 8++ あず/asbntby