― シュヴァルベ南西:鍾乳石の洞窟 ―
そうだったそうだった!
発端は肝試しだっけか。
そういや…あの時首に飛んできたこんにゃく、結局誰が持ち込んだのか分からんままだな。
[参加者が皆自分ではないと否定するから、いつの間にか一人増えていたのでは…などと、怪談が苦手な人が震え上がりそうな結論に落ち着いたのも懐かしい。]
あれも案外、モンスターの仕業だったのかも。
ドラゴン?そりゃお前、危険っつーからには戦うだろ。
それともいっそ、乗りこなせるように調教してみるか。
キマイラライダー・ベリアンに対抗して、ドラゴンライダー・カレル。とか。
[鍾乳洞に張られた綱を飛び越える。]