………俺の事も怖いかい ?
でも安心して、君を「苦しませるもの」は無いから
[あらかた処理も済んだところで指を引き抜き。
クレステッドから預かった軟膏をポケットから取り出すと、しばし悩んだ後にレトを見下ろして口を開く。
おいで、と二の腕を引いて自分の下衣のベルトに彼の手を誘い――…]
俺の秘密、君だけに教えてあげる――…レトちゃん
[開けてごらん、
まるで贈り物の開封を薦めるかのように穏やかな声音で。
下衣の先にはペニスも睾丸も存在しない。
ただ排泄用の人工穴と、男を悦ばせるためのアナルしかない、便利な「人形」]