-リオレ島、出航間際の病院船にて- おお、ヴィクトリア。[無事かと声を掛けられ、手を振って笑う。最後に自分の荷物を船に積み込んでる所だった。片手に医療道具の入った鞄を持ち、しばし、彼女と立ち話。] 休むつもりではいるんだがねぇ。 結構な重傷者がいらっしゃる。 ま、そいつらの容態が安定すりゃ、休めるかね。[苦にもなってないような声で笑って返す。] 俺はおかげさまで忙しいほど無事で元気だが、そっちはどうなんだ? 新型艦で戦闘したって話は聞いてるぞ。 怪我は?