[兎をなでてから部屋を出る背中は>>79 扉の近くまで離れればもう見えなくなってしまいます。
床に落ちたピアスの存在には、気づかないまま。]
「よかったですね。いまこのばでせんとうになってたら、おまえ、まちがいなくだつらくしてましたよ。」
そうでしょうね。優しいんだか甘ったれなんだか。
「さぁ。どちらにせよおまえにはりかいできないでしょうね。ああいうのは。」
当然。
「……いつまでなでているんですか。」
悪いですか。
[この契約者と話している間も兎をなでてるとはこのもふもふ厨。
視界も悪い、相性も悪い。暫くはこの部屋にいることでしょう。]**