人狼物語−薔薇の下国

144 クルースニク、襲来!


純血種 アプサラス

[ジークムントの焼け爛れた腕に、言葉を失う。
さっきとは違う理由で]

 ……怪我を、されてたのに。
 なのに、…庇って下さったんですか…

[その優しさに応えるものなど、この身に持ち合わせず。自分が聖女であれば、癒しを施せるだろうに。

衝撃音は耳を麻痺させ、息子の声がぼやけて聞こえる。
けれど、気遣う言葉に聞こえたから頷いて]

 ええ。私は、大丈夫。


 ……大丈夫で、よかった。

[息子に大事はないと見てとると、どうせ聞こえまいと、主語を落とした呟きを零す>>71]

(80) 2014/02/21(Fri) 01:09:04

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