[しかしアルビン>>42がパメラを護ると言い出した言葉を聞いても、パメラへの思いには気付けなかった。幼馴染の最期の言葉だから叶えたいと思っていることは否定できないが、アルビンが狩人との理由も考えられる。それを思うと、胸が痛んだ。
そして別れ際にヨアヒムの真意を尋ねられて>>43、首を左右に振る。]
ヨアヒムは不器用な奴だから。言葉で伝えたら、人狼にも悟られて意味がない>>2:398って思い込んで、あの方法しか浮かばなかったみたいだ。
[そして”信じたいものを信じ抜く。”との話もした。自分でも何故これほどヨアヒムの言いたいことが分かったのか不思議だが、それでも真意を誤解したままでなくて良かったと思っている。
今更何を言っても遅いな、というアルビンの言葉は、その気持ちが分かるだけに何も言えず。嗚呼と短く頷いて自室に戻るアルビンを見送ったあと、自分も部屋に引き上げた。*]