人狼物語−薔薇の下国

144 クルースニク、襲来!


公弟 ヴィンセント

 
        あああぁ…っ!


[聖血を注ぎ込まれた傷口から溢れたのは血飛沫ではなく、燻る黒煙。
酸のごとく身を灼く。

カウンターとなった氷の龍がソマリを壁に叩きつけ、追撃を阻止した形にはなったが、視界が眩む。

ヴィンセントは足を縺れさせるように貯水槽へと倒れ込んだ。
火傷を冷水にさらそうとするごとく。

派手な水柱があがる。**]

(80) 2014/02/20(Thu) 08:09:07

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