人狼物語−薔薇の下国

389 ルー・ガルー戦記 8 〜海峡攻防戦〜


ウルケル海軍提督 ゲオルグ

[ごく短く腹心へと声を投げかけ、その場所を聞けば男の足は止まることなく連絡艇へと向けられた。途中、伝令>>0:24と行き会った。
分かったと頷き、そのまま議会へ伝令するよう命じおく。

使者と対面するには、些かの時間を要しただろう。
目指す場所がカルボナード港外にあったがため>>0:23
なれどそれも当然のことと、互いに了解はされるはずだった。]


 ───使者殿、お待たせをした。

[小さな艦長用来客室に入れば、既に知らせはあったのだろう、使節の姿はその場にあった。
整った容姿の銀髪の青年へと一度目を眇める。

ルートヴィヒ・アルトハーフェン、音に聞こえた扶翼官かとは名乗りを聞くまでもなく容易に知れた。
恐らくは向こうも同様であろう、そう知りながらも名乗りを向ける。]

(80) 2015/11/02(Mon) 23:53:45

SWBBS V2.00 Beta 8++ あず/asbntby