― 氷の橋近く ―『いたぞ、あそこだ!』[敵側から聞こえてきた声に続けて、聞こえてきた警笛>>67の音] おーっと、追っ手わざわざ寄越したんか。 帝国軍は人手が余ってると見えるなぁ。[足元には、すでにいくつもの屍骸。その大半が帝国軍の軍服を纏っていた] なら、その過剰戦力…削ってやらねーとな。[二人一組の騎兵にも臆することなく、屍の山を乗り越え前に出て。振り下ろされる槍や剣を避け、馬の足を切り落馬させて、その喉や胸などの急所を斬る]