― 王都・広場 ―[忘れていない、と声>>73が返れば、承知の笑みを浮かべる。王としての自覚無しに行動しているとなれば問題だったが、その心配は要らなかったようだ。民のために確りと立つ若き王を誇らしげに見遣る]