人狼物語−薔薇の下国

144 クルースニク、襲来!


騎士 ジークムント

―サロン―

[野茨公の形良いくちびるが弧を描けば
恥ずかしさよりも嬉しさが心を満たす。
体すべてと紡がれると驚きに目を瞠った。
翆に途惑いと怯えにも似た感情が過る。
戯れと流せぬのは熱籠る口吻の余韻があればこそ]


 証がなくとも繋がれている事実はかわりません。
 貴き我が君にすべてを捧げられたら幸い。
 ですが……、触れて頂く事さえおこがましく
 これ以上のお目汚しをするわけにはいきません。


[身動ぎ、解くを試みるのは腰にある手。
けれど主と慕う者への遠慮が動きを控えさせた。
衣服と共に床に広がるマントをちらと見る。]

(79) 2014/02/26(Wed) 00:16:59 (renka)

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