― 撤退後 ケノワ砦 ―
まったく、うっかりだね、アンタは。
[利き腕ではないとはいえ心もとない腕の動き>>70に苦笑しつつあえて軽口を叩き、二度と使えないわけではないし、先まで戦争だったのだと割り切る気持ちと、そうでない気持ちの混じった笑みであったが、小声でいう言葉、表情を和らげ]
そうだね、なら人選の中にアタシもいれておいてもらおうか。
[しょうのない子だ。とでもいうような意味合いの笑みへと変わり了承する
護衛の人選、騎士については訓練でしっていても各々の特質まで細かく把握してるのはそちらだろう。ほかに口出しはしないつもりであった。*]