[でも。仕方ないなんて、あきらめたくもないのだ。だって] 唯一の絆を、大事に思ってるのは 私だって同じなんだから。[シエルが何を思ってこんなことをしたのかは分からない。でも、竜はいつだって、絆を大事にするものだ。だから、シエルができることをしたのだろう。今の私にできることは、声を届けることくらいだけど。ぺスカの想いが、力が、しっかりと届くように。願いを込めた歌声を、ぺスカの鳴き声に重ね、響かせた。**]