そういや、挨拶しそびれてたかな。名は、既に知られてるようだけれど。俺は、朱雀神が眷属、守護一族が当主カスパル。……名を聞いても、よろしいかな?[こて、と首を傾いで問いかけ、答えを得たならば]じゃあ、改めて。回復、ありがとう冬花殿。……陽気使った後は、どうしてもバテちまうんでね……本当に助かった。[邪気ない笑みと共に礼を告げた後。物理的な回復のために、皆が集まる火の傍へと向かい]