人狼物語−薔薇の下国

332 【絶望村】貴方と私が乗れない方舟


教会の子 コンスタンツェ

―大広間―
[数分浅い眠りに落ちては起き、また数分の短い眠りに身を任せ、再び意識を覚醒させる。
 そんなことを繰り返しながら、私は一晩を越しました。]

[疲労を取るために眠ることも大切ですが、それ以上にこの寒さの中では、体温を下げない方が良い、という判断からでした。]

[まだ半分眠っているような頭には、深夜、移動された死体>>32や、エレオノーレが軍人さんに渡した薬>>36等の、様々な情報が刻まれておりました。]

[あれだけ大きな肉があれば、万一食料が尽きても、しばらくは何とかなるでしょう。
 それよりも、薬をどうにかしなければ。]

[私はそうして、緩慢に立ち上がるのです。
 薬を持っている方は、割れているのですから。]

(79) 2015/05/05(Tue) 20:38:14

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