俺は……ここにいさせてもらうだけでいいよ。元々泊まり客じゃないし。ただ、ずっと歩きどうしだったから、ちょっと休ませてほしいんだ。[一瞬浮かべた表情を隠すかのように“笑って”みせた。そして暖炉の方にてってと歩いていって、空いているスペースがあるなら、そこに寝そべろうとするだろう。]