……おっと。[落ちてくる兎に、反射的に手にしたカップを引いた。紅茶を零すのは、優雅ではないと思われるので。そのままゴムボールの様に跳ねる白兎>>75を、苦笑交じりににこにこと見守って。動きが収束したのを確認すると。ぺろり、と自分の指先の血液を舐めとって立ち上がる]あはは。何だか随分と、可愛らしいことになってしまいましたね。[よいしょ、と兎を拾い上げて近くのソファへ。宣言通り膝の上に乗せると、よしよしと優しく撫で始める]