人狼物語−薔薇の下国

283 少人数で人狼BBS人狼騒動RP村3 ― 白銀の村 ―


少年 ペーター

[シモンがお湯を沸かす様子を横目に眺めながら、>>67
ぱちぱちと暖炉の火が爆ぜる音を聞く。

未だ年若いとはいえ、この村で生まれ育ったペーターにとっては、
冬の驚異は肌に染みていた。
かつては平和な家庭で暮らしていた少年が、今は一人
村のパン屋に身を寄せているのも、
冬の猛威が全てを奪い去ったからなのだ。]

 薪はどれだけあっても足りないですからね。
 オットーさんに運ばせるのも申し訳ないですし、
 足りないようなら、僕あとで取りに行きます。

[オットーの手は、パンを焼くための大事な手だ。
薪を運ぶなどの仕事は、なるべく自分がやった方がいいだろうと、
世話になっている彼の為、少年なりに気を遣っているのだった。

まだ雪が積もっていないこの時期ならば、
それほど力の無い自分でも、荷車を用いて薪を運ぶことが出来る。]

(79) 2014/12/10(Wed) 16:40:56

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