人狼物語−薔薇の下国

168 グラムワーグ・サーガ


吟遊詩人 ソマリ

― そしてクロイス邸 ―

[タイミングよく、館の扉が開く。
 いかにも仕方なく、おとなしめの服に袖を通しましたという風来者のありさまであったが。
 扉を出る前に顔に張り付いていた影は、太陽の下に姿を隠してしまった]

 おお、ヤコブ〜
 騎士らしくなったかと思ったらあいかわらずだなー

 まぁ要件はわかってる
 騎士団詰所までダッシュな!
 親父が到着するまでの時間で遊ぼうぜぇ〜!

[そう言うなり、いきなりのぶっちぎりダッシュである。 
 よーい、どん、も何もなしの不意打ちである。

 明らかに咎める騎士団長のまなざしを背中に受けながらの出立であった**]

(79) 2014/03/27(Thu) 12:45:41

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