場所は、旧運動棟脇がいいかと思います。
元は部活動に使われていた棟で水は来ておりますし、建物も再利用できる可能性がある。
購買からも遠くありません。
表堀の近くで、眺めも良いですしね。
また、工事費用は概算で――
…あ、どうぞ。召し上がってください。
そのフィナンシェとクッキーは、購買のものですが、
定期的に仕入れをお願いしたいと考えているパティシエが作っています。
それと、こちらが、シュヴァルベに初めて出店した名店「キル・フェイ・ボウ」のタルトです。
今まで数日のみの短期出店を狙うしか口にすることのできなかったレアなケーキでしたが、やはり、安定して口にできるのは嬉しいことですね。
[菓子の袋を開けながら、長期戦の構え。
プレゼンは、カサンドラに制止されるか――手元の菓子がなくなるまで、続いただろう**]