人狼物語−薔薇の下国

68 Es2nd― 緋の世界に滲む月 ―


車椅子の男 リエヴル

 そう......か、そうだな。

[湖に行こうという言葉には頷いた。

人は変わるもの、その言葉に驚いてやはりジェフに声をかけて正解だったと思う。彼の言葉はいつでも真っ直ぐだ]

 ジェフ、君は強いな。あの日、ここで見た君も、本当は私などいなくとも立ち直れたのだろう。

[泉につけば呟くように。そうしてその瞳で彼の瞳をみつめた]

 しっかりと、そうして前を向いて歩きなさい。そうすれば君の前に道は必ず現れるから

[ちょいちょい、と手招きして。もし自分の近くに彼が来てくれたならその頭を撫でようと手を伸ばしただろう。]

(78) 2013/10/03(Thu) 21:37:39

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