[相手は矢を放ったばかり、そして互いに進んだため距離は一気につまり、またすれ違うように離れていくだろう――と、なる前に返礼をせねばなるまい。左右の弓騎兵は散開しているとはいえ100の一団で動いている手ごろな一隊に向ける。] 放て!![左右より、ほぼ同時に、その近さを生かして、曲射ではなく直線の射撃が放たれた]