[もしかしたら今が逃げ出すチャンスかもしれない。思った日が吉日。早速行動に出ることにした。一応、元老吸血鬼に手元に会った本を投げつけながら一目散にドアから小部屋を出る。投げつけた本はおそらく何にもあたらず壁にでもぶつかっただろうか]**