しっかりしろ!修練を見せるときだろう!
[トランスしかけていた妹とその同志たちは、我にかえる。騒がしい戦場でも届かせる声は彼らの心にも響いたのだ。
妹を含む彼らは、どのタイミングで合いの手をいれて、曲にあわせて掛け声をかけ、ライトの色を変えて振るのか。
血のにじむような努力とともに、今日を迎えたのだ。その成果を出さぬまま終わるなぞ、他の誰が許しても自分が許す気はない。
最後の曲>>74にむけて、鍛え上げられた連携により他の観客に邪魔にならないように桃色と栗色のライトを振りながら歌に合わせて輪を描くように踊るのである。
なお、人員の一人としてライトをもって踊る輪の中にはちゃんと手伝っていたバルタザールも混じっていた**]