― 魔王と対面した時>>20 ― ふふ、驚いた? 私が人であると知らないままだったら 今も魔王様の事を崇拝していたんでしょうね でも、私たちは貴方には絶対負けないわ[ 楽しげに見つめる彼>>20に返す言葉には 少しの強がり。 魔族として生きる間は彼の事を聞かない日は無かった あるものは恐怖を持って。 あるものは憧憬を持って。 あるものは敬愛を持って。 ]