[少年の言葉>>76を聞きたいような聞きたくないような…]
よし分かった少年、そのなぞは君が解明してくれたまえ。
俺はワトソン役に徹しようじゃないか。だから前線は君に頼んだよホームズ君?
[ふと目をあげると>>75そこには老婆のすがた]
うわッ…
す、すみません。ちょっとこいつが余計な話をしてくれたもんで…!
奥方でしょうか?わたくし書籍の鑑定依頼を受けてまいりました、トールと申します。よろしければ、書庫への案内をお願いできますでしょう…か…?
[ゆっくりと言葉が途切れる。目の前に立つ姿は老婆。それでも、その雰囲気は不思議とみずみずしい、というか濁りの無い澄んだ青のような、そんな感覚にとらわれていた]