[そうなるようなことをする、と予告してジークムントの上へと上体を被せた。銀の髪を掻きあげて耳裏の柔らかい部分に唇を落とし、睦言を囁くごとく耳朶の溝を舐める。顔の輪郭に沿って形良い顎の稜線を越え、首筋を伝い落ち、鎖骨を甘噛みし、腋下に鼻梁を擦り寄せて胸乳へと辿り、舌を閃かせては脾腹を啄み、そのもっとも反応のよかったところへと皓い牙を突き立てた。] ──ああ、