[もう一方の小カラカルもまた、それぞれの会話を聞きながら座った状態で尾を上下に動かす]『女神』の守護騎士、か。[『獣神』を排したのは『聖都市』の護り手でもある騎士団だったらしい。それなら討ち漏らしもなかろう、と思考が巡るのは容易で。面倒事も発生しないと判断するのも容易かった](ホント喧嘩好きだよね)[喧嘩と言うか暇潰し作りと言うか。噂通りだ、なんてタイガのことを評しつつ、眺める先で守護騎士が先ずその場を去った]