― キュベルドンの森 ―
[ディークらと合流するより前。
チャールズを伴い、森にいくつかある拠点の一つに向かう途中。会話がなければ黙って歩いていたが、少し、ずっと、疑問に思っていた事を見上げながら聞いてみた。]
あのね、じぁーうずざん
向ごうの…あの、
[気付いていなかったのかもしれないが。カークは答えてくれなかったから、知らない方がいいのだろうかと思い一度言い澱む。]
敵のひどって、何考えでるのかな。
…おぐだびあず、ってひど、
…どういうひど、なのがな。
[でも結局、聞かずにいられずに。
自分よりもずっと長く生きてる人へ、尋ねてみた*]