人狼物語−薔薇の下国

329 絶海島奇譚


少尉 ファミル

[どれくらいの時間が経っていたのか、いつからそこにいたのかまるで解らなかったが、>>63上官の言葉が不意に耳に飛び込む。

…食堂へ集まらなければならないらしい。]

…。

[一つ息を吐き、ゾフィヤの丸まった背を―丁度胎児のように眠っていた―布団越しにぽんと軽く叩くと言った。]

お疲れ様。
ゆっくりお休み。
不甲斐ない上官で、すまなかった。

[そして一度だけ振り返ると、その部屋を後にした。

食堂へ集まる前に消毒、という話があったようだ。一度自室で着替えてから自分も行くだろう。]

(77) 2015/04/27(Mon) 22:24:05

SWBBS V2.00 Beta 8++ あず/asbntby