うにゃっ、と、お待たせなんだよー!
[起き抜けはともかく、目が覚めていればいつもの調子を維持できる。
そんなわけで軽く呼びかけつつ、光の門を潜って再び上層へ]
……そだねぇ、あんまり消耗すると後が大変そうだし。
さくさくっ、てノリではいけないだろうけど、時間は掛けずにいきたいねぇ。
[先よりも真剣味を帯びた様子に、おろ? と思いはすれど言葉には出さず。
軽い調子で言いながら、階段を登っていく。
進むにつれて、感じる気配はやはり、重い。
それへの不安を示すように、尻尾が小刻みにぱたぱた揺れていた。*]