人狼物語−薔薇の下国

208 守護天使は暗闘する


天使 ウェルシュ

―――………???

[唐突に、霧が晴れた。
しつこく纏わりついた怪異は綺麗に消え去り、風が周囲を包む。
肩に触れる天使の感触と清らかな気配。]


これは…君の力か…?
ありが…と…う…――?

[振り返る。
誰も居ない。
気配は確かにそこにあるのに、
自分の目には誰も見えない。]


[目を閉じ、肩の辺りに手を触れると確かにそこには天使の存在が在る。]

(77) 2014/06/22(Sun) 10:31:46

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