人狼物語−薔薇の下国

201 異端なるモノの舞踏場


銀月の奏者 ソマリ

[繭の近くに見える人影は、二つ。
先に別れたファミルの姿も、向かうと言っていたクレステッドの姿もない。
だが、その気配自体は遠くない所にあり]

……侵入を許した、かな。
そういう意味でも、彼らは止めねばならないねぇ。

[これ以上踏み荒されるのは面白くない。
だから、旋律を紡ぐことに躊躇いはなく。
低音と高音を取り混ぜた音階を紡ぎ、速度と重さの異なる衝撃波の三連撃を先に走らせた後、奏者もまた、そちらへ向かう歩みを速めた。**]

(77) 2014/06/04(Wed) 08:26:27

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