人狼物語−薔薇の下国

525 ルー・ガルー戦記 11 〜カーマルグ半島帰属戦〜


ゼファー軍 将軍 バルタザール

[ 刃が首筋に迫っても、身を引く素振りも見せない相手に、男の心臓の方が、どくん、と音を立てて震えたのは、きっと伝わったろう。 ]

ああ...

[ 掴まれた手首と、その瞳に浮かぶ怒りのいろ、数刻、魅入られたように、その瞳を見つめ、やがて男は、小さく喉を鳴らして頭を振った。 ]

すまん、少し、冗談が過ぎたな。

[ 素直な謝罪は珍しい筈だ。 ]

(76) 2019/11/15(Fri) 01:38:48 (fukafuka)

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