人狼物語−薔薇の下国

144 クルースニク、襲来!


公弟 ヴィンセント

 
 頑なままに、このような魅力を宿す──
 その清い蕾に、少しばかり爛熟の香をあわせてみようか。
 
 デグランティエ公も”視て”おられるだろう。


[壁に、天井に這い回る茨を示すと、ギィから託された艶やな血赤の薔薇を、ジークムントの唇に重ねて置く。]


 声が抑えられないようならこれを噛むといい。
 

(76) 2014/02/24(Mon) 15:43:04

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