神社...そうか、あっちにも神様いるんだもんね。
[ 星司の言葉に>>71そう納得するのは、このフラクシヌスでは、神は程近くに実在を実感出来るものであるが故。
こうして星司の世界の話を聞くのは幾度目か、随分と色々な話を聞き、こちらもフラクシヌスの事を教えはしたけれど、敢えては尋ねても、語ってもいないことがある。それは ]
ね、気持ちいいでしょ?ここは、ボクの家の近くの風の丘とよく似た風が吹くんだ。
魔法に失敗してへこむと、よく風に慰めてもらってた。
「大魔法使いの血筋なんて、好きでなったんじゃなーいっ!!」
とか、叫んだりして。
[ 笑みのまま話す事が出来るのは、それが、本当に過ぎた話であるからだ ]