[カークは此方の話など耳に入らない様子で横たわるフランツに話しかけている。>>75
ドアの側にいるエレオノーレには気付かないようだ。]
……………………。
[此れからどうするべきなんだろうか。
少なくともやり取りから感じる限りでは、先の銃声はカークでは無さそうだ。
ライト以外めぼしいものを何も手にしていないのも見て取れる。
───叔父様と軍のあの人、よね……
───銃なんて持ってるのは……
そう当たりをつけてはみるものの、それが確実ではないことを自分は知っている。]
カークさん、今、どうなってるんですか…?
銃声も聞こえた気がするし………