人狼物語−薔薇の下国

144 クルースニク、襲来!


純血種 アプサラス

[どこかへ気を逸らしていた女は、ジークムントの声で漸く事に気づいた。
粉が爆ぜ炎が揺らめいてみえたのは、ジークムントの、そしてシメオンの背の後ろから]


 ――……、シメオン…

[ああ、やはりと微かに泣きそうな顔を浮かべ、その名を口内で呟く。
ジークムントの声に痛みが混ざった気がして]

 ――…私、は大丈夫…ですが…

 貴方は、ジークムント…っ?

(76) 2014/02/21(Fri) 01:00:23

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