[>>1:384そんな時ふらりとやって来て、水道へ向かうカレルに気がつくものの。
まるで誰にも興味がないかのように通り過ぎていくカレルに声をかけそびれて、会釈をするのが精一杯だっか。
>>1:390 しかし口を開いたカレルから、流れるような意見を述べられれば驚きに目を丸くして。]
すげー…――。
どっかのえらい博士みてぇ……。
[ポカンとしてカレルを見ていたり。
>>1:392 咳き込みながらも、水だけで飢えと渇きを乗り越えようとしているカレルを、羨望の眼差しで見つめて。]
これも個体差なのかな…?
水だけでもがんばれるのって…――。
[誰に確認するわけでもなく呟いて。]
カレル先輩って、意志が強いんだな……――。
[結局、リエヴルに縋ってしまった自分とは真逆だと思う。]