……ん……んー……。[徒然な夢は思わぬ目覚ましに破られて。ゆるりと空色を開き、ベッドの上で、ぐー、と身体を伸ばす]ふわ……あふ。[尻尾をゆらりとさせながら、大あくび一つ。それでも、いつまでも寝ぼけていられない、と。顔を洗って身支度を整え、ぱたぱた、外へと駆けだした]