― 回廊 ―[守護の力を張り巡らせ、怪異を退けようとするが霧は晴れず、払う事もできない。微かな羽音と、案じるような声が聞こえる>>37]―――ッ…近づくな!危険だ…っ!!![声の主を探し、無垢な天使を守ろうとするが涙が溢れて視界が利かない。羽音は徐々に鮮明になり、焦りは募る。]