ー厨房ー>>74>>75シルキー
幼子………ずら?
お姉さん、おらが子供に見えるずらか?
[きょとん、と目を瞬かせます。
それでも、手は料理を作っていくのでした。
自分に用意したのと同じ、キツネ色のフレンチトーストです。
あたりに甘く香ばしい香りが広がります。
お皿に盛りつけて、スープをよそってテーブルに持ってきました。
幸か不幸か巨乳の男女には気づかなかったようです。気付けばまたひと騒ぎしたでしょう。
二つのグラスにミルクを注いで、相手と自分とに用意します。
相手の側に料理を並べ、自分はその向かいに腰を下ろしました]
さあ、召し上がれずらー!
それにしてもお姉さん、難しい言葉でお話しするずらね?
おら、盗賊のクレメンスずら!
気軽にくーちゃんって呼んでくれると嬉しいずらよ!!