― 西五区 ―[本物の猫みたい>>67だと思いながら、彼女は耳の付け根にかけてわしゃわしゃ撫で回す。]……ま、それはそれ?仕事に私情挟むほど、ぬるい考えなんてしちゃいないわよー。こっちだって死にたかないしねー。[へらりと笑う。]まー、どうせなら楽しい方がありがたいけどぉ……。[背後に感じる気配は複数。彼女は立ち上がりながら右の手で自動拳銃を引き抜く。]お邪魔虫がいるみたいだし、月夜のお散歩の前に、もいっちょお掃除しましょっかー。