― 何処かの森の出口 ―[誘いに乗るも乗らぬも面白い、と思っていたが、いつもと違う趣向は暴風の興味をそそったらしい。>>47応じて変わる在りように、にやりと笑う。] たまんねえな。[これだけ離れているというのに、喉元に切っ先を突きつけられているかのような鋭刃の気配。気を抜けば空気に斬られそうな緊迫感が心地いい。]